スキンケアの落とし穴?
普通の化粧品は塗り重ねるほどよくない
お肌のためによいとは、塗ると素肌が元気になるということです。
素肌が元気になれば、どんなに厚く塗っても内側から美しさはにじみ出てくることでしょう。もし、そんな化粧品があれば、男性である私でも、どんどん塗り重ねて、いい男になりたいと思います。
男のくせにそんなこと考えるなんてみっともない、なんていわないでください。
男だって健康的な肌には憧れます。元気いっぱいな顔なら、仕事もうまくいくでしょう。「しょぼい顔」した男に仕事を頼むのは、誰だってあまりいい気はしないものです。いい話も転がり込んではこないでしょう。
しかし、残念なことに多くの化粧品は素肌を美しくはしません。
むしろ長期的には醜くするかもしれないのです。
ある美容業界の一部にとってはすでに常識。
それ以外の方については少しショッキングな話かもしれません。
しかし、事実なのです。
私の調べたところでは、本当にお肌のためになる化粧品はほとんどありません。
塗れば塗るほどお肌のトラブルにつながります。
生体適合をうたう化粧品もありますが、自然な素材にしろ、人工的な物質にしろ、人間の肌に完全になじむものなど、そうそうあろうはずがありません。
看板に偽りあり? それとも、化粧品に過度の期待をするのがよくないのでしょうか。
化粧品はイメージ優先で宣伝され、その成分はあまり知られていません。
化粧品の正体は、油脂と染料を混ぜ、界面活性剤や酸化防止剤、香料などを加えたもの。つまり、油絵の具の一種です。
多くの女性は毎朝、絵の具を塗って外に出て、夜、寝る前に落としています。これを繰り返せば、肌によくないのは明らかでしょう。また、化粧品には、タール色素など発ガン性が懸念される物質も多く含まれています。
さらには、
肌によい特別な成分と称して、合成ホルモンを含んだものさえあるのです。
わずかな環境ホルモンでさえ大騒ぎする人が、合成ホルモン入りの化粧品を喜んでつけている例があるのは、理解に苦しむところです。なにが安全で、なにが安全でないのか、正しい知識は、本当に身についているのでしょうか。