厚化粧は肌トラブルの原因になりますか?
油絵のようなメークはあなたのお肌をダメにする
メーキップを重ねるだけでは美しくなれません。
むしろ厚く塗り重ねたメータが、肌の健康を脅かす結果となります。
その仕組みをもう少し考えていくことにしましょう。
まず、お化粧の方法がよくありません。
従来の化粧法は、
やシミ、しわを隠すため、肌をファンデーションで塗りつぶしていました。このやり方は油絵のようなものです。素肌を塗りつぶしてできた白いキャンバスに、油性の絵の具で新しい顔を自在に描く。
確かにこの方法なら、どんな顔に変身することもできるでしょう。
最新流行の眉を描くことも、たるんだ頬をすっきり見せることも……。
若いころの肌は、新陳代謝も活発で、ちょっとやそっとのストレスではびくともしません。だから、自然派でない化粧品を使っていても厚化粧をしても大丈夫。
しかし、人生経験を重ねるうちに、肌に疲労が蓄積されていくものなのです。こうなってくると、寝不足や栄養の偏り、そして、化粧品に含まれる化学物質によるストレスが肌に出てきます。
素肌のことを考えてみると、油絵のような分厚いメイクは日々ダメージを与えつづけるものだとわかります。