そばかす専用クリーム

そばかすを消す方法、専用クリームについて

皮膚科へ通っても肌は綺麗にならないのでしょうか?

病院病気を治しに行くところ、ビューティサロンではない

皮膚科のお医者さんにシミやホクロを手術でとってもらったとしたら、手術跡ができてしまう場合があるかもしれません。美しさは、医療の範囲ではないからです。

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だいたいお肌は手術しても、アフターケアがなければ、きれいにはならないものです。医者だから万能だと考えている人がなかにはいますが、それは医者を買いかぶりすぎています。できることとできないこと、得意分野と不得意分野は、医者に限らず誰にでもあるものなのです。

「お医者さんでホクロをとってもらったら、もっと目立つ傷跡が残った」
「とれたと思った場所にまたシミやホクロができてきた」
「きれいにとってもらえたけど、びっくりするほど高い費用がかかった」

こういう話は決して少なくありません。
むしろ、そんなに驚くにはあたらないといえるでしょう。

 

お医者さんのホクロ、シミとりについて勘違いしている人が多いのです。

保険診療の範囲内では、手術の仕上がりがきれいかどうかは問われません。
保険診療の範囲内できれいにホクロをとってくれるお医者さんは、サービスがよいぐらいに思ったほうがよいでしょう。お医者さんは美を求めるアーティストではなく、健康の追求者なのです。もしきれいにホクロがとれたとしたら、あなたは幸運に恵まれていたということにすぎません。

 

手術の後、シミやホクロがまたできたからといって、決して、お医者さんが手術を失敗したわけではありません。深い場所にできているシミやホクロは、とったと思っても、また肌の奥深くから浮き出してくることがあります。

絶対に再発しないことを約束して治療したのでなければ、お医者さんに責任は問えません。シミやホクロができるたびに、とってもらうしかないでしょう。少し理不尽な気もしますが、お医者さんは風邪を治してくれても、今後、絶対に風邪にかからない体質にしてくれるわけではありません。

 

肌のことをよく知っているお医者さんなら、それぞれにあった手術をして
くれるでしょうが、保険診療の範囲内でできる診察、治療は限られています。
 
お医者さんは、精一杯努力しています。しかし、その努力は、患者の命と健康を守ることであって、美の方向には向いていないのです。あんまりお医者さんに無理はいわないでください。